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人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?/コロナパニックについて考える
人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?/コロナパニックについて考える
「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?」 一人の医師としてこの言葉を聞いたとき僕はすべての思考がストップしてしまった。友人との会話中でなければ泣いてしまったかもしれない。 今回はそのモヤッとした空気感を自分なりになんとか言葉にしてみようと思う。自分の気持や空気感を描写すると言う作業に慣れていない僕にとって、これはかなり困難な作業になりそうだ。拙い表現になるとは思うが、しばしお付き合いいただけると幸いである。
昔マクドナルドで席を見渡した時に
狭く隣と仕切りがあるカウンター席でハンバーガーを食べているランチタイムの仕事人たちを見て、養鶏場の鶏が浮かんできたことがあります。
私たちは便利さと引き換えに人間らしさを無くしているような気がします。
今年は後々振り返った時に間違いなくコロナウイルス一色の年だったと言われるでしょう。これからコロナによる生活の変化が訪れる(もう徐々に変化してますが)ことを考えると、歴史の教科書に載る出来事だと思うんです。
そんな渦中に生きている私たちは、コロナウイルスを過剰に捉えて人間らしさを捨てるのか、共存して人間らしく生きていくのか
私たちに足りないのは自分がどう生きたいかを自分自身に問う力ではないでしょうか?
周りに左右されず一人一人が今自分がどうしたいのかをしっかり考えるべき時なのかもしれません。