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新型コロナ感染急拡大でも「プロほど医療保険に入らない」理由 不安な人からカモになる仕組み
新型コロナ感染急拡大でも「プロほど医療保険に入らない」理由 不安な人からカモになる仕組み
新型コロナウイルスの感染者が全国的に急速に増加している。「いざ」というときに備えて気になるのが「保険」だ。著書『いらない保険』(講談社+α新書)が現在8刷と話題のオフィスバトン「保険相談室」代表・後田亨氏が、保険の種類ごとに「適正化」するためのプロの知識とノウハウを公開する。(第2回/全2回)
生命保険って本当に必要?
ある保険数理の専門家によると、年度単位では、死亡保険金の給付率が1000人のうち3~4人とのこと。
また、保険料には保険会社の経費が数十パーセント含まれていますから「専用口座に1万円入金すると数千円の手数料が引かれる」のと同じです。
少ない確率の出来事に備えてお金を払い続けるのって無駄な気がしてしまいます…
ましてや結構な手数料まで取られるなんて…
いま解約したら解約金がかかるから…とズルズル契約したままもいると思いますが、起こる確率の低い出来事のために無駄なお金を払い続ける方がもったいないですよね。
保険は、「一生涯安心できる保険」でもなければ「安全確実に大きくお金を増やせる方法」でもありません。
必要なときに必要な分だけ必要なものを取捨選択するのが賢い生き方かもしれませんね。