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「スタバでフラペチーノを買うのは何のため?」、無理してテンションを上げる現代人。哲学者が考える”常時接続の世界”「しんどさ」の正体
「スタバでフラペチーノを買うのは何のため?」、無理してテンションを上げる現代人。哲学者が考える”常時接続の世界”「しんどさ」の正体
スマートフォンが普及した現代社会は「常時接続」が当たり前。情報が無限に手に入り、誰とも簡単につながれる一方、不安や退屈、寂しさを抱えている人が増えています。
スターバックスのフラペチーノ。
飲めば体は冷えるし、意外とお腹は満たされない。
それでも新作が出るたびに、つい手が伸びてしまうのは、
「美味しい」よりも「映える」「話題になる」ことの方が優先されているからかもしれません。
誰かと話を合わせるため、SNSに写真を投稿するため、
“今っぽさ”を演出するために、あの冷たい飲み物を選んでいるとしたら
それは、少しだけ疲れる選択なのかもしれませんね。
スマホの中で続く会話、返信、通知、リアクション。
リアルの場面以上に、ネット上でのコミュニケーションの方が多くなった今、
ずっと誰かに見られているような、応答し続けなければならないような、
そんな感覚にとらわれることもあるかもしれません。
そうした日常の中で、自分の「好き」や「心地よさ」を見失ってしまう。
そんな経験、ありませんか?
だからこそ
映えなくても、自分が本当に食べたいものを味わうこと。
誰にも見せなくても、ただ自分のために過ごす静かな時間。
そういう“何でもない”選択の積み重ねが、
心と体のバランスを整えてくれるような気がします。
とはいえ、ネットやSNSとまったく無縁にはなれない時代。
距離のとり方を少しだけ工夫して、巻き込まれすぎず、でも必要な場面ではちゃんと使う。
そんなふうに、ゆるやかに付き合っていけたらいいですね。
