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受け入れる準備は良いか?インバウンド“新時代”、あの大物「新興国」が日本に来る日
受け入れる準備は良いか?インバウンド“新時代”、あの大物「新興国」が日本に来る日
トランプ米大統領の就任以来、「トランプ関税」や相次ぐ大統領令などにより、世界経済が不安定な様相を呈している。関税の行方次第では景気後退も懸念されるが、訪日外国人(インバウンド)の勢いは依然として強く、2025年も過去最高更新ペースで伸びている。新
どこの国に行っても、インド出身の人に出会う。空港でも、ホテルでも、職場でも。
実際、インドは世界最大の「移民送出国」なのだそうです。
そして今、その流れが「観光客」としても日本にやってきています。
インドの人口は2050年まで増加を続けるとされ、観光地でもご家族連れなど、その存在感が少しずつ強まっています。家族を訪ねるついでに観光へ
そんな動きも、これからますます増えていくかもしれません。
インバウンドが活性化するのはありがたいことですが、重要なのは「どんな文化背景を持った人が来るのか」を理解すること。
食事やマナー、宗教、慣習
その違いを理解したうえで対応しなければ、
日本流の“おもてなし”も伝わらない可能性があります。
そして、“豊かな国”の定義も変わりつつあります。これからは、どの国の観光客が“お金を落としてくれる”かも変化していくでしょう。
「インバウンド対応=中国語と英語でメニューを作ればOK」だった時代はもう終わり。
これからは、もっと多様な価値観を理解する時代です。
その変化を“面倒”と見るか、“チャンス”と捉えるか。受け入れる側の私たちこそが、実は今、試されているのかもしれません。