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「世界一野球がうまい集団なのに…」 MLBのスター軍団ドジャースが試合前に“超地味練”ゴロ捕球を繰り返すワケ
「世界一野球がうまい集団なのに…」 MLBのスター軍団ドジャースが試合前に“超地味練”ゴロ捕球を繰り返すワケ
「THE ANSWER」はこのほどメジャーリーグに編集部記者を派遣し、昨季ワールドシリーズを制して世界一に輝いたドジャースを中心に世界最高峰の舞台に密着。「スポーツ文化・育成＆総合ニュースサイト」として普段発信しているスポーツと社会のさまざまな課題、ジュニア育成や進路選び、保護者や監督・コーチの指導のヒント……など「THE ANSWER」のサイトコンセプトに照らしたテーマを、MLBを通して短期連載で発信する。第5回は「世界一軍団ドジャースの試合前ルーティン」。華やかなフィールドで試合前にドジャースナインによって繰り広げられる“超地味”なルーティンを取材すると、日本の少年野球の参考にもなる超一流プレーヤーの真髄が見えた。（取材・文＝THE ANSWER編集部・鉾久 真大）
ドジャースといえば、言わずと知れたメジャーリーグ屈指のスーパースター軍団。
そんな彼らの一部の選手が試合前にやっていたのは、なんと“ゴロ捕球の繰り返し”。
しかも、黙々と。淡々と。誰かに見せるわけでもなく、ただ真剣にその動作に向き合っていたそうです。
大金を稼ぎ、世界から称賛されるプロ中のプロたちが、あえて地味で当たり前なことを、毎日のように積み重ねている。そんな姿は、なかなかニュースにはなりません。
でも、派手なプレーや目立つ活躍の裏には、
誰にも見えないところで丁寧に積み上げてきた「地味な基礎」がある。それこそが“プロである”ということなんだなと、改めて感じました。
私たちはスポーツのプロではないけれど、
日々の暮らしの中にも「地味だけど大切なこと」はたくさんあるように思います。
すぐに成果が出るわけじゃなくても、面倒に感じるときがあっても、それを繰り返すことで、少しずつ自分の中に“芯”ができてくる。
プロですら続けているのだから、私たちはなおさら。地味なことを丁寧に積み重ねて、自分の“基礎”を育てていく。そんな毎日を重ねている人は、きっと何かを乗り越える力を持っている人なのだと思います。
誰にも見られていない時間こそ、一番かっこいい自分でいる。
その積み重ねが、普段から自然体でかっこいい自分をつくるのかもしれませんね。
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