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日本の角田裕毅らは例外だけど……F1ドライバーが“地中海の宝石”モナコ公国に住む6つの理由
日本の角田裕毅らは例外だけど……F1ドライバーが“地中海の宝石”モナコ公国に住む6つの理由
モナコ公国には現在F1グリッドに名を連ねる20名のドライバーの多く、そしてメルセデスF1のトト・ウルフCEO兼代表などが居を構えているが、彼らを引き付ける理由は免税というメリット以外にもある。
2023年に初めてモナコを訪れたとき、「この国には邪気がない」と感じました。国土はとても小さいのに、どこか余裕があって、陽気な気候も相まって、とても居心地が良かったのを覚えています。
高級車が街を走っていてもギラギラした感じがなく、それが自然と馴染んでいる不思議な国。お金持ちの国というより、“洗練された”場所でした。まるで非日常が日常になっている国という感じです。
そんなモナコは、世界的に有名な「F1モナコグランプリ」の開催地でもあります。今では市街地コースが当たり前になってきたF1ですが、その“元祖”こそがモナコ。市街地を駆け抜けるあの独特のレースは、今もなおF1の象徴的存在です。
今回の記事にある6つの理由を見ていると、命をかけて走るドライバーたちが、環境的にも経済的にもリラックスして暮らせる場所がモナコなのだと感じました。
観光地として、レースの舞台として語られることの多いモナコですが、「住む」という視点から見ると、また違った表情が見えてきます。
ある一定の人にとって、モナコは“観る場所”ではなく、“生きる場所”なんだなと、記事を読んで改めて思いました。
今、トップチームに昇格した角田裕毅選手はイタリア・ミラノ在住ですが、これからどんどん表彰台に上がって、いつかモナコに住んでいる姿も見てみたいなと思っています。