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観光客ゼロの商店街が激変…1泊2日20万円でも即完売「1部屋2.5畳の酒蔵ホテル」を築いた女性オーナーの奮闘
観光客ゼロの商店街が激変…1泊2日20万円でも即完売「1部屋2.5畳の酒蔵ホテル」を築いた女性オーナーの奮闘
長野県佐久市にある創業300余年の橘倉酒造。その一角に酒蔵を改装して作った世界初のホテルがある。1部屋2.5畳で、シャワーとトイレは共同。蔵人体験ができるプランは1泊2日で1人5万5000円~20万円と高額だが、打ち出すツアーに世界各地から申し込みが絶えない。この「酒蔵ホテル」の誕生には、一人の女性の奮闘があった。クラビトステイ代表の田澤麻里香さんに、フリーライター・ざこうじるいさんが取材した――。
若い頃の失敗も含めた経験が、今、見事に素晴らしい花となって咲いたお話です。
世界を旅する中で日本の良さを再認識し、それを求める海外の方々の期待を的確に形にしたホテルなのだと感じました。
この記事を読んで思ったのは、AIやオンライン技術がどれだけ発展し、便利になったとしても、人と人との心を繋ぐ地道な活動の重要性は変わらないということです。
「自分さえ良ければいい」という考え方では、どれほど素晴らしいアイデアであっても、感動や共感を生むことはできず、成功には繋がらないのだと思います。
日本はまだまだ素晴らしいコンテンツや自然がたくさん残っていますよね。
それらを活用して復活することは不可能ではないと思います。
自分たちの強みを正しく理解し、安売りすることなく適正な価格で価値を提供できれば、復活の可能性を秘めた産業はまだ多く存在します。
そのためにも、一度外の世界に出て、「日本」という国を俯瞰して見ることが大切だと感じました。