ニュースキュレーション
NEWS CURATION
イギリス入国で 日本人観光客も8日から電子渡航認証の取得必要
イギリス入国で 日本人観光客も8日から電子渡航認証の取得必要
イギリスに入国する日本人観光客らに8日からETA(電子渡航認証)の取得が義務付けられます。イギリスのETAは8日以降、観光やビジネスでイギリスに入国する日本人らに取得が義務付けられます。イギリス政府は「入国審査のデジタル化を進めることで、セキュリティーを強化したい」として、4月からはイギリスに入国するすべての外国人渡航者にビザかETAの取得を義務付けます。
アメリカ入国時に必要なESTA(電子渡航認証)については多くの人が知っていますが、イギリスでも新たにETAという電子渡航認証の申請が必要になりました!
驚くことに、トランジット利用時にもETAが求められるんです。今まで馴染みがなかった分、うっかり申請を忘れてしまわないようイギリスへ行く際は注意が必要ですね。
ちなみにETA申請時に必要な10ポンドですが、この制度による年間収入は約780億円になると試算されているそうです。もし日本でも同じ金額で電子渡航認証を導入すれば、年間700~1,000億円の増収が見込めるとか。
実はアメリカではESTAの収入が観光プロモーション活動の資金になっているそうで、海外からの旅行者に負担してもらったお金を、さらに海外からの観光客を呼び込むために使うという仕組みができています。
最近ではオーバーツーリズムも課題となっていますが、こういった制度を活用して「喜んで日本に来てくれる方」からお金を頂く仕組みを作ったり、観覧料や公共交通機関の料金にツーリスト価格を設定したりすることで、国内の生活者の心理的ストレスを軽減する効果もあるのではないかと考えます。
(「お金を多く払ってくれている」という事実が分かるだけで、イライラも少し減るのでは?)
観光立国を目指す上で、避けては通れない課題です。
日本はこうした収益化の仕組みがまだまだ苦手ですが、すでに成功している海外のモデルを参考にして導入していくのも一つの手だと思います。
